火山灰の降灰による車へのダメージや対策は?

連日の新燃岳の爆発的噴火に伴い宮崎市内にも降灰の影響が出ております。

火山灰の成分は?

地質などによっても火山灰の成分は異なるようですが専門家ではないので簡単にいうと硫黄などの成分を含んでる事が多く酸性を示します。

よって降灰後の雨などによって溶け出すと酸性の水が出来上がるわけです。そのまま乾いちゃうとイオンデポジットやサビといった少なからず愛車のボディには悪い事だらけなんです。

愛車に積もった火山灰、絶対にやってはいけない事!!

いざ出勤しようという時や、車を使おうと思った時、火山灰が積もっていてうっかりしてしまう事として

・視界が悪い為、そのままワイパーを動かし灰を退ける

・ボディに付着した灰をそのまま拭き取る

・門型の洗車機に灰まみれのまま突っ込む

・水道水などで灰を流した後、拭き取らない

・炎天下の下での洗車

等々、これらは絶対にNGな行為なんです!

火山灰は鉱物の粒子です。その粒子は丸いものではなく簡単にゆうと金平糖のようなトゲトゲした形になっているのです。

それを洗い流さずに拭き取る行為をすると、わかるかと思いますが傷だらけになっちゃうんです。

また水道水のかけっぱなしはウォータースポット(水シミ)の原因にもなります流した後はきちんと拭き取ってあげてください。

対処法は?

連日のように降灰すると洗車をしてもまた汚れるし・・・なんて事も。

ずっと放置をして塗装へのダメージが加わるのを見とくのか?正しい洗車方法によりキズを極力付けずお手入れするのか?

僕なら正しい洗車と知識で定期的に洗車すると思います。

風向きや降灰量をチェックし少ない日を選ぶ

高圧の洗浄機などでしっかりと火山灰を飛ばし洗車する

洗車後はマイクロファイバーなどの柔らかい綺麗なタオルで拭き取りを必ず行う

日が落ちてからや朝早く洗車する

といったことを守りながら洗車するだけでも傷の軽減やシミの軽減につながると思います。

ただ自分で洗車するといってもものすごく大変な労力かと思います。

そんな時は「ちょっと一息」ガソリンスタンドさん等の手洗い洗車をコーヒー飲みながらご利用するのも良いかと思います。

もちろん当店でも純水による手洗い洗車を行なっております。

こういったときにこそプロにお任せいただくことが良いかと思っております。